独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する「平成25年度補正予算中小企業海外展開支援事業 -普及・実証事業-」において、弊社が提案した上記案件が採択されました。
自動再生式活性炭排水処理技術の実証と普及方法の検討を行い、大きな成果を得ました。
大学・公的研究機関等で生まれた国民経済上重要な科学技術に関する研究成果を基にした実用化を目指すための研究開発フェーズプログラム。
活性炭再生時に発生する脱着液に含まれる難分解性有機物の完全分解を目指し、大阪市立大学と共同研究で、小型試験機の製作や模擬試験を行っています。
100~200℃の水熱反応条件でフェントン触媒によりフェントン反応が加速され、活性種であるヒドロキシラジカル(OH・)の生成量が増大することで、難分解性有機物の酸化分解促進が期待できる。
名古屋大学との共同研究によるDME(ジメチルエーテル)を用いた新規省エネ型活性炭再生技術と、大阪市立大学との共同研究によるフェントン無害化処理技術の複合化による先進排水処理技術の確立と省エネルギー化の検討を行いました。